トップ
>
寝棺
ふりがな文庫
“寝棺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねかん
50.0%
ねがん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねかん
(逆引き)
何です、これは、縁起の悪い、
棺
(
ひつぎ
)
ではありませんか、
寝棺
(
ねかん
)
ではありませんか。おおいやだ、寝棺が捨てられてある。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
八時頃、昼間三谷の指図で注文した大きな
寝棺
(
ねかん
)
が届けられ、一同で斎藤老人の死骸をその中に納めた外には。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
寝棺(ねかん)の例文をもっと
(8作品)
見る
ねがん
(逆引き)
とにかく彼はえたいの知れない
幻
(
まぼろし
)
の中を
彷徨
(
ほうこう
)
した
後
(
のち
)
やっと
正気
(
しょうき
)
を恢復した時には××
胡同
(
ことう
)
の社宅に
据
(
す
)
えた
寝棺
(
ねがん
)
の中に横たわっていた。
馬の脚
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
宗像博士は、遠くからそのガラス箱を見つけると、
真直
(
まっす
)
ぐにその方へ近づいて行った。そして、三人はその
寝棺
(
ねがん
)
のようなガラス箱の前に立った。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
寝棺(ねがん)の例文をもっと
(8作品)
見る
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
棺
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
“寝”で始まる語句
寝
寝衣
寝台
寝床
寝覚
寝室
寝転
寝惚
寝所
寝呆
“寝棺”のふりがなが多い著者
高見順
徳冨蘆花
梅崎春生
江戸川乱歩
中里介山
佐々木味津三
夏目漱石
芥川竜之介
海野十三