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きようどう
塾は
家族的の
組織であるから
各人共同の
物である、
塾生は
此處を
自分の
家と
心得て
何事も
自分に
責任を
持つて
遣らねばなりません。
兄さん何して
居るのだと
舟大工の子の声を
懸け
候によれば
其時の
小生は
兄さんに
候如斯きもの
幾年厭きしともなく
綾瀬に
遠かり
候後は
浅草公園の
共同腰掛に
凭れて
眼の前を
行交ふ
男女の
年配
それから
是も
安之助と
共同して
失敗した
仕事であるが、
叔母の
云付けで、
障子を
張らせられたときには、
水道でざぶ/\
枠を
洗つたため、
矢張り
乾いた
後で、
惣體に
歪が
出來て
非常に
困難した。