“かまへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
構95.0%
日前5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魚勝(うをかつ)と云(い)ふ肴屋(さかなや)の前(まへ)を通(とほ)り越(こ)して、其(その)五六軒先(けんさき)の露次(ろじ)とも横丁(よこちやう)とも付(つ)かない所(ところ)を曲(まが)ると、行(い)き當(あた)りが高(たか)い崖(がけ)で、其(その)左右(さいう)に四五軒(けん)同(おな)じ構(かまへ)の貸家(かしや)が並(なら)んでゐる。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
けれどいくら考へても、庭園や附屬館のある邸(やしき)の構(かまへ)を、明瞭(はつきり)した圖に描くことは出來なかつた。××州・ミルコオト。私は英吉利の地圖の記憶を掻き探した。
そして、ふらふらしながら歩(ある)き續(つづ)けてゐる内(うち)に現實的(げんじつてき)な意識(いしき)は殆(ほとん)ど消(き)えて、變(へん)にぼやけた頭(あたま)の中(なか)に祖母(そぼ)や友達(ともだち)の顏(かほ)が浮(うか)び上(あが)つたり、三四日前(かまへ)にK館(くわん)で見(み)た活動寫眞(くわつどうしやしん)の場面(ばめん)が走(はし)つたりした。
一兵卒と銃 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)