“にちまえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
日前100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おめえ、二三日前にちまえったとき、おせんがだれはなしをしてえたか、そいつをいってねえ」
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
二、三日前にちまえからかぜぎみでさむけがしていたのですけれど、すこしぐらいの病気びょうきでは仕事しごとやすむことができません。かれは、無理むりをして自転車じてんしゃはしらせたのです。
波荒くとも (新字新仮名) / 小川未明(著)
二、三日前にちまえから、あかちゃんは、気分きぶんがわるいので、おかあさんは、もういくもろくろくねられませんでした。
引かれていく牛 (新字新仮名) / 小川未明(著)