“ヒノクマ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:ひのくま
語句割合
日前100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三社とは、浅草観音の本地たる熊野神明に、其眷属とも言ふべき三つの神が附属した事で、日前ヒノクマ神宮と関係のある、三体の神だつたのである。
さゝ(ひ)のくま 日前ヒノクマ川に駒とめて、しばしミヅカへ。かげをだに(我よそに)見む
この比丘尼は、紀州の日前ヒノクマ宮の信仰と、其に関係が深くて、後には一緒になつて了うた伊勢の大神の信仰とを、弘通して歩いたので、熊野に参籠し、伊勢に参詣して、牛王宝印の札を配る傍
お伽草子の一考察 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)