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かいだん
ふりがな文庫
“かいだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
階段
73.5%
戒壇
6.1%
怪談
4.1%
恠談
4.1%
楷段
4.1%
怪譚
2.0%
快談
2.0%
恠譚
2.0%
階壇
2.0%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
階段
(逆引き)
ウィスキーのびんをさげて、ひっかえしてきたとき、
階段
(
かいだん
)
の下にしかれているマットに、ひと所、黒いしみができているのが目についた。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
かいだん(階段)の例文をもっと
(36作品)
見る
戒壇
(逆引き)
「ほかに望みはございませんが、山門にある
戒壇
(
かいだん
)
を三井寺にも
建立
(
こんりゅう
)
する事をお許し頂ければ」
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
かいだん(戒壇)の例文をもっと
(3作品)
見る
怪談
(逆引き)
一貫
(
いっかん
)
して
絶讃
(
ぜっさん
)
の言葉を
惜
(
おし
)
まなかったことによっても、またその多くの『
怪談
(
かいだん
)
』に出て来る日本の女性が、ちょうど彼の妻を
聯想
(
れんそう
)
させるごとき貞婦であり、旧日本的なる婦道の美徳や
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
かいだん(怪談)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
恠談
(逆引き)
音楽家のS君が来て、狐の軍人という
恠談
(
かいだん
)
を話して聞かせた。
二階から
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かいだん(恠談)の例文をもっと
(2作品)
見る
楷段
(逆引き)
「恋に
上
(
のぼ
)
る
楷段
(
かいだん
)
なんです。異性と抱き合う順序として、まず同性の私の所へ動いて来たのです」
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かいだん(楷段)の例文をもっと
(2作品)
見る
怪譚
(逆引き)
昔の
怪譚
(
かいだん
)
にでもありそうな、絶望的な出来事が、信一郎の心を、底から
覆
(
くつがえ
)
してしまった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
自分の頼み切った母が、夜そっと眼を覚して見ると、自分の傍には、いないで、有明の
行燈
(
あんどん
)
を
嘗
(
な
)
めているのを発見した古い
怪譚
(
かいだん
)
の中の少女のように、美奈子の心は、あさましい
駭
(
おどろ
)
きで一杯だった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
かいだん(怪譚)の例文をもっと
(1作品)
見る
快談
(逆引き)
高橋五郎
(
たかはしごろう
)
氏に聴いた話である。同氏の親戚の某氏が、或る晩に甥の某氏と同じ部屋に寝た。その時分に親戚に病人が有った。その病人がその晩に、夢に某氏を尋ねて来て、
快談
(
かいだん
)
して帰った。
取り交ぜて
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
かいだん(快談)の例文をもっと
(1作品)
見る
恠譚
(逆引き)
尾ノ竹林家ナリ。先生京ヨリ帰ルノ後
恠譚
(
かいだん
)
ヲ好ム。客ノ至リテ言ノ時事ニ及ブモノアレバ
則
(
すなわち
)
恠譚以テソノ端ヲ折ル。先生名ハ応、
字
(
あざな
)
ハ子順、一ノ字ハ子雲、号シテ幽林トイフ。鷲津ハソノ族ナリ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かいだん(恠譚)の例文をもっと
(1作品)
見る
階壇
(逆引き)
目
(
め
)
の
前
(
まへ
)
に、
幾処
(
いくところ
)
か、
凄
(
すさま
)
じき
扉
(
とびら
)
と
思
(
おも
)
ふ、
大磐石
(
だいばんじやく
)
の
階壇
(
かいだん
)
は、
瀧
(
たき
)
を
壇
(
だん
)
の
数
(
かず
)
に
落
(
おと
)
しかけ、
落
(
お
)
つる
瀧
(
たき
)
は、
自動車
(
じどうしや
)
を
空
(
そら
)
へ
釣
(
つ
)
る。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かいだん(階壇)の例文をもっと
(1作品)
見る
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