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戒壇
ふりがな文庫
“戒壇”の読み方と例文
読み方
割合
かいだん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいだん
(逆引き)
「かかる、悪例をひらいては、日本四大山の
戒壇
(
かいだん
)
にも、悪影響を及ぼそう。また、
叡山
(
えいざん
)
そのものの恥辱である。こぞって、吾々は、座主の私心を
糺弾
(
きゅうだん
)
しようじゃないか」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ほかに望みはございませんが、山門にある
戒壇
(
かいだん
)
を三井寺にも
建立
(
こんりゅう
)
する事をお許し頂ければ」
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
厨子から飛出すと、
戒壇
(
かいだん
)
と
木魚
(
もくぎょ
)
を踏んで、パッと外へ——。
銭形平次捕物控:096 忍術指南
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
戒壇(かいだん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“戒壇”の意味
《名詞》
戒 壇 (かいだん)
僧侶になるための儀式(受戒)を行う壇。
(出典:Wiktionary)
“戒壇”の解説
戒壇(かいだん)とは、仏教用語で、戒律を授ける(授戒)ための場所を指す。
戒壇は戒律を受けるための結界が常に整った場所であり、授戒を受けることで出家者が正式な僧尼として認められることになる。
(出典:Wikipedia)
戒
常用漢字
中学
部首:⼽
7画
壇
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“戒壇”で始まる語句
戒壇院
戒壇堂
戒壇石
検索の候補
戒壇院
戒壇堂
戒壇石
授戒入壇
“戒壇”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
野村胡堂