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くわいだん
ふりがな文庫
“くわいだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怪談
87.5%
快談
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怪談
(逆引き)
「
泉
(
いづみ
)
が、
又
(
また
)
はじめたぜ。」その
唯
(
たゞ
)
一
(
ひと
)
つの
怪談
(
くわいだん
)
は、
先生
(
せんせい
)
が十四五の
時
(
とき
)
、うらゝかな
春
(
はる
)
の
日中
(
ひなか
)
に、
一人
(
ひとり
)
で
留守
(
るす
)
をして、
茶
(
ちや
)
の
室
(
ま
)
にゐらるゝと、
臺所
(
だいどころ
)
のお
竈
(
へツつひ
)
が
見
(
み
)
える。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
忽然
(
たちまち
)
樣々
(
さま/″\
)
な
妄想
(
まうぞう
)
が
胸裡
(
こゝろ
)
に
蟠
(
わだかま
)
つて
來
(
き
)
た、
今日
(
こんにち
)
までは
左程
(
さほど
)
迄
(
まで
)
には
心
(
こゝろ
)
に
留
(
と
)
めなかつた、
魔
(
ま
)
の
日
(
ひ
)
、
魔
(
ま
)
の
刻
(
こく
)
の
怪談
(
くわいだん
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
くわいだん(怪談)の例文をもっと
(7作品)
見る
快談
(逆引き)
夕日
(
ゆふひ
)
の
沈
(
しづ
)
む
頃
(
ころ
)
、
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
も
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
も、
痛
(
いた
)
く
疲
(
つか
)
れて
皈
(
かへ
)
つて
來
(
き
)
たが、
終日
(
しうじつ
)
延氣
(
のんき
)
に
遊
(
あそ
)
んだ
吾等
(
われら
)
兩人
(
りやうにん
)
の
顏
(
かほ
)
の、
昨日
(
きのふ
)
よりは
餘程
(
よほど
)
勝
(
すぐ
)
れて
見
(
み
)
へるとて、
大笑
(
おほわら
)
ひであつた。
此
(
この
)
夜
(
よ
)
も
夜更
(
よふけ
)
まで
色々
(
いろ/\
)
の
快談
(
くわいだん
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
くわいだん(快談)の例文をもっと
(1作品)
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おばけ
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