トップ
>
怪譚
>
かいだん
ふりがな文庫
“
怪譚
(
かいだん
)” の例文
昔の
怪譚
(
かいだん
)
にでもありそうな、絶望的な出来事が、信一郎の心を、底から
覆
(
くつがえ
)
してしまった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
自分の頼み切った母が、夜そっと眼を覚して見ると、自分の傍には、いないで、有明の
行燈
(
あんどん
)
を
嘗
(
な
)
めているのを発見した古い
怪譚
(
かいだん
)
の中の少女のように、美奈子の心は、あさましい
駭
(
おどろ
)
きで一杯だった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
譚
漢検1級
部首:⾔
19画
“怪”で始まる語句
怪
怪訝
怪我
怪物
怪我人
怪鳥
怪異
怪談
怪力
怪火