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おっと
ふりがな文庫
“おっと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
良人
74.7%
夫
17.3%
押取
2.5%
所天
2.3%
良夫
1.7%
所夫
1.0%
雄
0.2%
老夫
0.2%
本夫
0.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
良人
(逆引き)
『あの女が
良人
(
おっと
)
も知合いも連れずに来てるのなら』とグーロフは胸算用をするのだった、『ひとつ付き合ってみるのも悪くはないな』
犬を連れた奥さん
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
おっと(良人)の例文をもっと
(50作品+)
見る
夫
(逆引き)
夫
(
おっと
)
のために
邪
(
よこしま
)
になり、女が欺瞞にみちたものとなると見るならば、漱石はどうして直の心理のこの明暗を追って行かなかっただろう。
漱石の「行人」について
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
おっと(夫)の例文をもっと
(50作品+)
見る
押取
(逆引き)
柳の蔭へ槍を隠して橋を渡ろうとした米友は、この声を聞くと共に、その槍を
押取
(
おっと
)
って
驀然
(
まっしぐら
)
に駈け出しました。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
おっと(押取)の例文をもっと
(13作品)
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▼ すべて表示
所天
(逆引き)
里子は怨霊の本体を知らず、たゞ母も僕も此怨霊に苦しめられて居るものと信じ、祈念の誠を
以
(
もっ
)
て母と
所天
(
おっと
)
を
救
(
すくお
)
うとして居るのです。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
おっと(所天)の例文をもっと
(12作品)
見る
良夫
(逆引き)
『でも、あんな女。母とは、どうしても、慕われません。
良夫
(
おっと
)
へは、不貞だし、子どもへの、愛もないし、自分の欲ばかりしか考えない……』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おっと(良夫)の例文をもっと
(9作品)
見る
所夫
(逆引き)
左すれは貴公の鑑定では先ず
奸夫
(
まおとこ
)
と見たのだナ
奸夫
(
かんぷ
)
が奸婦と
密
(
しの
)
び逢て話しでも仕て居る所へ本統の
所夫
(
おっと
)
の不意に帰って来たとか云う様な
訳柄
(
わけがら
)
で(大)爾です全く爾です
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
おっと(所夫)の例文をもっと
(5作品)
見る
雄
(逆引き)
さてまた牡丹が
雄
(
おっと
)
文角
(
ぶんかく
)
といへるは、
性来
(
うまれえて
)
義気深き牛なりければ、花瀬が遺言を堅く守りて、黄金丸の養育に、
旦暮
(
あけくれ
)
心を傾けつつ、
数多
(
あまた
)
の
犢
(
こうし
)
の
群
(
むれ
)
に入れて。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
妾が
雄
(
おっと
)
月丸ぬしは、いぬる日猛虎
金眸
(
きんぼう
)
がために、非業の最期を遂げしとは、阿姐も知り給ふ処なるが。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
おっと(雄)の例文をもっと
(1作品)
見る
老夫
(逆引き)
急にしんみりと、おこうは、涙ぐんで
老夫
(
おっと
)
を見た。
釘抜藤吉捕物覚書:12 悲願百両
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
炉を廻って、
老夫
(
おっと
)
の前へ進んで
釘抜藤吉捕物覚書:12 悲願百両
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
おっと(老夫)の例文をもっと
(1作品)
見る
本夫
(逆引き)
それが一般の評判になったので、
表向
(
おもてむき
)
の罪人にこそならないけれども、御親類御一門も皆その奥様を
忌嫌
(
いみきら
)
って、
誰
(
たれ
)
も快く交際する者もなく、
果
(
はて
)
は
本夫
(
おっと
)
の殿様さえも
碌々
(
ろくろく
)
に
詞
(
ことば
)
を
交
(
かわ
)
さぬ
位
(
くらい
)
。
画工と幽霊
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
おっと(本夫)の例文をもっと
(1作品)
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