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雄
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おっと
ふりがな文庫
“
雄
(
おっと
)” の例文
さてまた牡丹が
雄
(
おっと
)
文角
(
ぶんかく
)
といへるは、
性来
(
うまれえて
)
義気深き牛なりければ、花瀬が遺言を堅く守りて、黄金丸の養育に、
旦暮
(
あけくれ
)
心を傾けつつ、
数多
(
あまた
)
の
犢
(
こうし
)
の
群
(
むれ
)
に入れて。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
妾が
雄
(
おっと
)
月丸ぬしは、いぬる日猛虎
金眸
(
きんぼう
)
がために、非業の最期を遂げしとは、阿姐も知り給ふ処なるが。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
妾は定まる
雄
(
おっと
)
あれば、更に
承引
(
うけひ
)
く色もなく、常に
強面
(
つれな
)
き返辞もて、かへつて
他
(
かれ
)
を
窘
(
たしな
)
めしが。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
“雄”の意味
《名詞》
(おす)性別において、卵や胎児を産む能力を有していないもの。
(ユウ)力が強く、技能に秀でている存在。専ら男性的な存在を指して用いられる。
(出典:Wiktionary)
“雄”の解説
雄(オス、牡、en: Male)は、動物の性別のうち、精巣を有し、精子をつくる側のこと。植物の場合は、雄花をつけるもの。対義語は。
(出典:Wikipedia)
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
“雄”を含む語句
雌雄
雄鶏
英雄
雄々
雄叫
雄黄
雄鳥
雄蕋
雄心
雄雞
手力雄命
菅忠雄
雄利
久米正雄
高雄
雄山
信雄
雄勝
雄大
雄姿
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