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おしひら
ふりがな文庫
“おしひら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
押開
38.5%
推開
23.1%
排
15.4%
押啓
7.7%
押披
7.7%
推排
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
押開
(逆引き)
其処
(
そこ
)
は人間の
鼠蹊部
(
そけいぶ
)
というような
処
(
ところ
)
で外皮を切れば腿の肉は胴の肉と離れているから
篦
(
へら
)
で腿の肉を
押開
(
おしひら
)
くとその下に腸が見えて薄い
膜
(
まく
)
が腸を
蔽
(
おお
)
っている。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
おしひら(押開)の例文をもっと
(5作品)
見る
推開
(逆引き)
驚破
(
すはや
)
、障子を
推開
(
おしひら
)
きて、貫一は露けき庭に
躍
(
をど
)
り下りぬ。つとその
迹
(
あと
)
に
顕
(
あらは
)
れたる満枝の
面
(
おもて
)
は、
斜
(
ななめ
)
に
葉越
(
はごし
)
の月の
冷
(
つめた
)
き影を帯びながらなほ火の如く燃えに燃えたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おしひら(推開)の例文をもっと
(3作品)
見る
排
(逆引き)
曲曲回顧スレバ
花幔
(
かまん
)
地ヲ
蔽
(
おお
)
ヒ恍トシテ路ナキカト疑フ。
排
(
おしひら
)
イテ進メバ
則
(
すなわち
)
白雲ノ
坌湧
(
ふんよう
)
スルガ如ク、
杳
(
よう
)
トシテ際涯ヲ見ズ。低回スルコト
頃
(
しばら
)
クニシテ肌骨皆香シク、人ヲシテ蒼仙ニ化セシメントス。
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
おしひら(排)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
押啓
(逆引き)
雍
(
しとや
)
かに
紙門
(
ふすま
)
を
押啓
(
おしひら
)
きて
出来
(
いできた
)
れるを、
誰
(
たれ
)
かと見れば満枝なり。彼
如何
(
いか
)
なれば
不躾
(
ぶしつけ
)
にもこの席には
顕
(
あらは
)
れけん、と
打駭
(
うちおどろ
)
ける
主
(
あるじ
)
よりも、荒尾が心の中こそ更に
匹
(
たぐ
)
ふべくもあらざるなりけれ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おしひら(押啓)の例文をもっと
(1作品)
見る
押披
(逆引き)
口から
出任
(
でまか
)
せ永々と物語り何卒御宅の御
首尾
(
しゆび
)
を
御繕
(
おつくろ
)
ひ有て
能程
(
よきほど
)
に御尋ね
遣
(
つか
)
はされなば私し迄も忝けなしと云ひつゝ小夜衣より
預
(
あづか
)
りたる文を差出しけるにぞ千太郎は
取
(
とる
)
手
(
て
)
も
遲
(
おそ
)
しと
押披
(
おしひら
)
き一
下
(
くだ
)
り
讀
(
よん
)
では笑を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おしひら(押披)の例文をもっと
(1作品)
見る
推排
(逆引き)
推排
(
おしひら
)
こうとして「オヤ是は怪しからぬ、先刻誰にも開く様に鍵を錠の穴へ押し込んで置いたのに其の鍵が見えないが」
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
おしひら(推排)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おしあ
おしひらき
おっぴら
かきの
しりぞ
なら
はい
はら
ひら