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推開
ふりがな文庫
“推開”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おしひら
75.0%
おしあ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしひら
(逆引き)
觸
(
ふれ
)
ぬ此度は相摸守殿には
玄關
(
げんくわん
)
式臺迄
(
しきだいまで
)
御見送
(
おんみおく
)
り町奉行は下座敷へ
罷出
(
まかりい
)
で
表門
(
おもてもん
)
を一文字に
推開
(
おしひら
)
けば天一坊は
悠然
(
いうぜん
)
と乘物の
儘
(
まゝ
)
門
(
もん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
驚破
(
すはや
)
、障子を
推開
(
おしひら
)
きて、貫一は露けき庭に
躍
(
をど
)
り下りぬ。つとその
迹
(
あと
)
に
顕
(
あらは
)
れたる満枝の
面
(
おもて
)
は、
斜
(
ななめ
)
に
葉越
(
はごし
)
の月の
冷
(
つめた
)
き影を帯びながらなほ火の如く燃えに燃えたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
推開(おしひら)の例文をもっと
(3作品)
見る
おしあ
(逆引き)
其の上からお紺が口に人の肉を咬え
顋
(
あご
)
へ血を垂らしてソロソロ降りて来ると云う事だ、何分にも薄暗いから、先ず窓の盲戸を
推開
(
おしあ
)
けたが、錆附いて居て好くは開かぬ。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
推開(おしあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
推
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
“推”で始まる語句
推
推敲
推察
推量
推薦
推参
推測
推移
推古
推進機
“推開”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
黒岩涙香
作者不詳
三遊亭円朝