“えごみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あとひどくつてな、えんしたでもなんでもえごみが一ぺえで、そえつあゝせばえゝんだが床板ゆかいたしらかびつちやつてれがまだなか/\ねえからたゝみなんざ何時いつめるもんだかわかんねえのさ
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
かれ三足目みあしめきしつた。きしはたけで、洪水こうずゐもたらしたはひてるえごみが一ぱいかわいておほきな龜裂きれつしやうじてる。周圍しうゐ蜀黍もろこしられたまゝすことほくはぼんやりとしてれもきりなか悄然ぽつさりつてる。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)