“いちだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一代33.3%
一大25.0%
一臺25.0%
一台16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今(いま)は亡(う)せたる傘屋(かさや)の先代(せんだい)に太(ふと)つ腹(ぱら)のお松(まつ)とて一代(いちだい)に身上(しんじやう)をあげたる、女相撲(をんなずまふ)のやうな老婆樣(ばゝさま)ありき、六年前(ろくねんまへ)の冬(ふゆ)の事(こと)寺參(てらまゐ)りの歸(かへ)りに角兵衞(かくべゑ)の子供(こども)を拾(ひろ)ふて來(き)て
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
㓐別川クンボベツ川斗満川の相会する㓐別谷(りくんべつだに)を東のトマリとして南に折れ、三川合して名をあらためて利別川(としべつがわ)の谷を下って上利別原野の一部に及び、云わば一大(いちだい)鎌状(かまなり)をなして、東西四里、南北一里余
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
會毎(くわいごと)に三人(さんにん)は相談(さうだん)して必(かなら)ず月(つき)に一度(いちど)の贈品(ぞうひん)を大島小學校(おほしませうがくかう)に送(おく)る、それが必(かなら)ずしも立派(りつぱ)な物(もの)ばかりではない、筆墨(ひつぼく)の類(るゐ)、書籍(しよせき)圖畫(づぐわ)の類(るゐ)などで、オルガン一臺(いちだい)を寄送(きそう)したのが一番(いちばん)金目(かねめ)の物(もの)であつた。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
家(うち)の前には車が一台(いちだい)下(お)りてゐた。玄関には靴(くつ)が揃へてあつた。代助は門野(かどの)の注意を待たないで、平岡の来(き)てゐる事を悟つた。汗(あせ)を拭(ふ)いて、着物(きもの)を洗(あら)ひ立(た)ての浴衣(ゆかた)に改めて、座敷へ出(で)た。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)