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一台
ふりがな文庫
“一台”の読み方と例文
旧字:
一臺
読み方
割合
いちだい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちだい
(逆引き)
果して秀次関白が罪を得るに及んで、それに坐して近衛殿は九州の
坊
(
ぼう
)
の
津
(
つ
)
へ流され、菊亭殿は信濃へ流され、その
女
(
むすめ
)
の
一台
(
いちだい
)
殿は車にて渡された。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
家
(
うち
)
の前には車が
一台
(
いちだい
)
下
(
お
)
りてゐた。玄関には
靴
(
くつ
)
が揃へてあつた。代助は
門野
(
かどの
)
の注意を待たないで、平岡の
来
(
き
)
てゐる事を悟つた。
汗
(
あせ
)
を
拭
(
ふ
)
いて、
着物
(
きもの
)
を
洗
(
あら
)
ひ
立
(
た
)
ての
浴衣
(
ゆかた
)
に改めて、座敷へ
出
(
で
)
た。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
一台(いちだい)の例文をもっと
(2作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一台”のふりがなが多い著者
幸田露伴
夏目漱石