一大いちだい)” の例文
いま弦月丸げんげつまるしておな鍼路しんろをば故意わざ此方こなたむかつ猛進まうしんしてるのである、一ぷん、二ふん、三ぷんのち一大いちだい衝突しようとつまぬかれぬ運命うんめい
㓐別川クンボベツ川斗満川の相会する㓐別谷りくんべつだにを東のトマリとして南に折れ、三川合して名をあらためて利別川としべつがわの谷を下って上利別原野の一部に及び、云わば一大いちだい鎌状かまなりをなして、東西四里、南北一里余
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「鎮まれ。親しき一大いちだい。」2300
しかるにこゝ一大いちだい事件じけんおこつた。それはほかでもない、吾等われら生命せいめいつなたの沙魚ふかにくがそろ/\腐敗ふはいはじめたことである。
いま三十せき一等戰鬪艦いつとうせんとうかんをもつて組織そしきされたる一大いちだい艦隊かんたいいへども、でゝとりかぬうちに、滅盡めつじんすること出來できるであらう。