“一大構”の読み方と例文
読み方割合
あるおおがまえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私たち二人は、その晩、長野の町の一大構あるおおがまえの旅館の奥の、母屋おもやから板廊下を遠く隔てた離座敷はなれざしきらしい十畳の広間に泊った。
革鞄の怪 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)