“一大磁石”の読み方と例文
読み方割合
いちだいじしゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塔橋を渡ってからは一目散いちもくさんに塔門までせ着けた。見るに三万坪に余る過去の一大磁石いちだいじしゃく現世げんせ浮游ふゆうするこの小鉄屑しょうてつくずを吸収しおわった。門をはいって振り返ったとき
倫敦塔 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)