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あまたたび
ふりがな文庫
“あまたたび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
数度
14.3%
頻回
14.3%
再三
14.3%
夥度
14.3%
幾数回
14.3%
数多
14.3%
数次
14.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数度
(逆引き)
この時雌鼠は恐る恐る黄金丸の前へ
這
(
は
)
ひ寄りて、
慇懃
(
いんぎん
)
に前足をつかへ、
数度
(
あまたたび
)
頭
(
こうべ
)
を垂れて、再生の恩を謝すほどに、黄金丸は
莞爾
(
にっこ
)
と打ち
笑
(
え
)
み
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
「こは
好
(
よ
)
きことを聞き得たり」ト、
数度
(
あまたたび
)
喜び聞え、なほ
四方山
(
よもやま
)
の物語に、時刻を移しけるほどに、日も
山端
(
やまのは
)
に
傾
(
かたぶ
)
きて、
塒
(
ねぐら
)
に騒ぐ
群烏
(
むらがらす
)
の、声かしましく聞えしかば。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
あまたたび(数度)の例文をもっと
(1作品)
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頻回
(逆引き)
彼は帰り来らざるなるか、帰り得ざるなるか、帰らざるなるかなど、又
思放
(
おもひはな
)
つ能はずして、貫一は
寝苦
(
ねぐるし
)
き枕を
頻回
(
あまたたび
)
易
(
か
)
へたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
朱
(
あけ
)
に染みたる
白刃
(
しらは
)
をば貫一が手に持添へつつ、宮はその
可懐
(
なつかし
)
き
拳
(
こぶし
)
に
頻回
(
あまたたび
)
頬擦
(
ほほずり
)
したり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
あまたたび(頻回)の例文をもっと
(1作品)
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再三
(逆引き)
兄長
(
このかみ
)
今夜
(
こよひ
)
菊花の
約
(
ちかひ
)
に
特
(
わざわざ
)
来る。
一〇九
酒殽
(
しゆかう
)
をもて迎ふるに、
再三
(
あまたたび
)
辞
(
いな
)
み給うて云ふ。しかじかのやうにて
約
(
ちかひ
)
に
背
(
そむ
)
くがゆゑに、
自
(
みづか
)
ら
刃
(
やいば
)
に伏して
陰魂
(
なきたま
)
百里を来るといひて見えずなりぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
あまたたび(再三)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
夥度
(逆引き)
と
力瘤
(
ちからこぶ
)
を叩けば、得三は
夥度
(
あまたたび
)
頭
(
こうべ
)
を振り、「うんや、汝には対手が過ぎるわ。
敏捷
(
すばしこ
)
い事ア狐の様で、どうして喰える代物じゃねえ。しかし
隙
(
すき
)
があったら
殺害
(
やッつけ
)
ッちまえ。」
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あまたたび(夥度)の例文をもっと
(1作品)
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幾数回
(逆引き)
佐分利は
幾数回
(
あまたたび
)
頷
(
うなづ
)
きて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
あまたたび(幾数回)の例文をもっと
(1作品)
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数多
(逆引き)
盲人
(
めしい
)
は
数多
(
あまたたび
)
渠
(
かれ
)
の足下に
叩頭
(
ぬかづ
)
きたり。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あまたたび(数多)の例文をもっと
(1作品)
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数次
(逆引き)
車夫は
数次
(
あまたたび
)
腰
(
こし
)
を
屈
(
かが
)
めて主人の
後方
(
うしろ
)
より
進出
(
すすみい
)
でけるが
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
あまたたび(数次)の例文をもっと
(1作品)
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