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頬擦
ふりがな文庫
“頬擦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほおず
80.0%
ほほずり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほおず
(逆引き)
犬の死骸じゃなかろうかと、
摺抜
(
すりぬ
)
けようとしたけれども、
頬擦
(
ほおず
)
るばかりの
鬢
(
びん
)
の
薫
(
かおり
)
に。……
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
お増は無造作に自分の膝へ抱き取った子供の柔かい顔に、
頬擦
(
ほおず
)
りなどしながら言った。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
頬擦(ほおず)の例文をもっと
(4作品)
見る
ほほずり
(逆引き)
朱
(
あけ
)
に染みたる
白刃
(
しらは
)
をば貫一が手に持添へつつ、宮はその
可懐
(
なつかし
)
き
拳
(
こぶし
)
に
頻回
(
あまたたび
)
頬擦
(
ほほずり
)
したり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
頬擦(ほほずり)の例文をもっと
(1作品)
見る
頬
部首:⾴
15画
擦
常用漢字
中学
部首:⼿
17画
“頬”で始まる語句
頬
頬杖
頬冠
頬張
頬被
頬辺
頬骨
頬白
頬髯
頬桁
“頬擦”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
牧逸馬
徳田秋声
谷崎潤一郎
泉鏡花