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『田楽豆腐』
ふりがな文庫
『
田楽豆腐
(
でんがくとうふ
)
』
「あなた植物園へ入らつしやつて」と、台所から細君が声を掛けた。 「さうさなあ、往かうかと思つてゐるのだが」と、木村は新聞の間に畳み込んである附録を引き出して拡げながら云つた。 「入らつしやるのなら、涼しい内に入らつしやいよ。今何をして入らつ …
著者
森鴎外
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
遣
(
やり
)
俛
(
ふ
)
倒
(
さかさ
)
飜
(
こぼ
)
草花
(
そうか
)
殆
(
ほとんど
)
射干
(
ひおうぎ
)
丈
(
だけ
)
卓
(
つくえ
)
首
(
こうべ
)
槇町
(
まきちょう
)
揶揄
(
からか
)
硝子
(
がらす
)
平
(
たいら
)
己
(
おれ
)
蔓
(
はびこ
)
顕
(
あらわ
)
詞
(
ことば
)
蠅打
(
はえうち
)
莟
(
つぼみ
)
誂
(
あつら
)
謂
(
い
)
鼈甲
(
べっこう
)
跨
(
また
)
踰
(
こ
)
躑躅
(
つつじ
)
這入
(
はい
)
遣
(
や
)
麦稈
(
むぎわら
)
鬚
(
ひげ
)
鍔
(
つば
)
閾
(
しきい
)
雑艸
(
ざっそう
)
頗
(
すこぶ
)
旨
(
うま
)
併
(
しか
)
入
(
い
)
其儘
(
そのまま
)
劇
(
はげ
)
印東
(
いんどう
)
嘯
(
うそぶ
)
四阿
(
あずまや
)
天竺
(
てんじく
)
如
(
ごと
)
寧
(
むし
)
拵
(
こしら
)
草臥
(
くたび
)
明箱
(
あきばこ
)
棄
(
す
)
橡栗
(
どんぐり
)
此
(
この
)
毬
(
まり
)
潜門
(
くぐりもん
)
種性
(
すじょう
)
笑談
(
じょうだん
)
綯交
(
ないまぜ
)
花瓣
(
はなびら
)