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『こま犬』
ふりがな文庫
『
こま犬
(
こまいぬ
)
』
春の雪ふる宵に、わたしが小石川の青蛙堂に誘い出されて、もろもろの怪談を聞かされたことは、さきに発表した「青蛙堂鬼談」にくわしく書いた。しかしその夜の物語はあれだけで尽きているのではない。その席上でわたしがひそかに筆記したもの、あるいは記憶に …
著者
岡本綺堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「現代」1925(大正14)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約22分(500文字/分)
朗読目安時間
約36分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
数
(
かぞ
)
異
(
い
)
指示
(
しめ
)
草
(
そう
)
指
(
ゆび
)
彼女
(
かれ
)
後日
(
ごにち
)
容貌
(
きりょう
)
何
(
なん
)
祟
(
たた
)
狛犬
(
こまいぬ
)
獣
(
けもの
)
生捕
(
いけど
)
爪先
(
つまさき
)
田圃
(
たんぼ
)
梟
(
ふくろう
)
相思
(
そうし
)
社
(
やしろ
)
駆
(
か
)
芒
(
すすき
)
苦々
(
にがにが
)
草叢
(
くさむら
)
華表
(
とりい
)
衆寡
(
しゅうか
)
角燈
(
かくとう
)
訊
(
き
)
讃岐
(
さぬき
)
鍬
(
くわ
)
門口
(
かどぐち
)
頸
(
くび
)
養蚕
(
ようさん
)
一対
(
いっつい
)
否
(
いな
)
上方
(
かみがた
)
仕業
(
しわざ
)
会釈
(
えしゃく
)
俯向
(
うつむ
)
個中
(
こちゅう
)
元亀
(
げんき
)
先刻
(
さっき
)
努
(
つと
)
十日
(
とおか
)
午頃
(
ひるごろ
)
取得
(
とりえ
)
口碑
(
こうひ
)
月並
(
つきなみ
)
啼声
(
なきごえ
)
図
(
はか
)
大水
(
おおみず
)
大蛇
(
おろち
)
天正
(
てんしょう
)
家
(
うち
)
寄進
(
きしん
)
小雨
(
こさめ
)
後生
(
ごしょう
)
悽愴
(
せいそう
)
播
(
ま
)