トップ
>
闇
>
くれ
ふりがな文庫
“
闇
(
くれ
)” の例文
五八「旦那さん、こういう奴は
矢張
(
やっぱり
)
話の
縒
(
より
)
を戻して、縄ア掛けて、名主様へ引いて往って、
闇
(
くれ
)
え所へ
押入
(
おっぺい
)
る方がよかんべい、
鳥渡
(
ちょっと
)
名主どんの所へ往ってくべいか」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それも
夜
(
よる
)
がねえ
萬一
(
もしも
)
のことが
有
(
あ
)
つちやと
思
(
おも
)
ふもんだから
明
(
あか
)
り
點
(
つ
)
けてたんだが
其
(
そ
)
の
所爲
(
せゐ
)
か
餘計
(
よけい
)
に
來
(
く
)
る
樣
(
やう
)
で、
薄
(
うす
)
つ
闇
(
くれ
)
え
明
(
あか
)
りだからぢつき
側
(
そば
)
へ
來
(
き
)
てからでなくつちや
分
(
わか
)
んねえし
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
俺
(
お
)
ら
家族
(
うち
)
の
奴等
(
やつら
)
げなんざぐづ/\は
云
(
や
)
あせねえだ、
俺
(
お
)
ら
家
(
ぢ
)
ぢや
元日
(
ぐわんじつ
)
にや
闇
(
くれ
)
えに
起
(
お
)
きて、
蓑
(
みの
)
着
(
き
)
て、
圍爐裏端
(
ゐろりばた
)
で
芋
(
いも
)
燒
(
や
)
えてくふ
縁起
(
えんぎ
)
なんだが、
俺
(
お
)
ら
家
(
ぢ
)
の
奴等
(
やつら
)
外聞
(
げえぶん
)
惡
(
わり
)
いから
厭
(
や
)
だなんて
吐
(
ぬ
)
かしやがつから、
俺
(
お
)
れ
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“闇”の解説
闇(やみ)とは、光の無い状態のこと日本国語大辞典/闇。暗闇(くらやみ)とも、暗黒とも。
(出典:Wikipedia)
闇
常用漢字
中学
部首:⾨
17画
“闇”を含む語句
闇黒
暗闇
真闇
闇夜
薄闇
黒闇
闇中
闇々
宵闇
常闇
暁闇
諒闇
夜闇
真黒闇
夕闇
木下闇
真暗闇
闇路
眞闇
闇穴道
...