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言
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イ
ふりがな文庫
“
言
(
イ
)” の例文
さう云ふ話に這入らない中に、春の初めの此「
言
(
イ
)
ひ
立
(
タ
)
て」も、めでたく申しをさめねばならなくなつた。
山のことぶれ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
的
(
マト
)
言
(
イ
)
イアテルヨリハ、ワガ
思念開陳
(
シネンカイチン
)
ノ
体系
(
タイケイ
)
、
筋
(
スジ
)
ミチ
立
(
タ
)
チテ
在
(
ア
)
リ、アラワナル
矛盾
(
ムジュン
)
モナシ、
一応
(
イチオウ
)
ノ
首肯
(
シュコウ
)
ニ
価
(
アタイ
)
スレバ、
我事
(
ワガコト
)
オワレリ、
白扇
(
ハクセン
)
サットヒライテ、スネノ
蚊
(
カ
)
、
追
(
オ
)
イ
払
(
ハラ
)
ウ。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
自省
(
ジセイ
)
直
(
ナオ
)
ケレバ
千万人
(
センマンニン
)
ト
言
(
イ
)
エドモ、——イヤ、
握手
(
アクシュ
)
ハマダマダ、ソノ
楯
(
タテ
)
ノウラノ
言葉
(
コトバ
)
ヲコソ、「
自省
(
ジセイ
)
直
(
ナオ
)
カラザレバ、
乞食
(
コジキ
)
ト
会
(
ア
)
ッテモ、
赤面狼狽
(
セキメンロウバイ
)
、
被告
(
ヒコク
)
、
罪人
(
ザイニン
)
、
酒屋
(
サカヤ
)
ニ
飛
(
ト
)
ビ
込
(
コ
)
ム。」
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
唯大倭宮廷に古くあつた
鎮魂術
(
タマフリ
)
の形式上の制約に入つて、舞踏を主として、反閇の効果を挙げようとしたのが、かぐらであり、「
言
(
イ
)
ひ
立
(
タ
)
て」によつて、精霊を屈服させようとする事と
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
石坂氏
(
イシザカシ
)
ハダメナ
作家
(
サッカ
)
デアル。
葛西善蔵先生
(
カサイゼンゾウセンセイ
)
ハ、
旦那芸
(
ダンナゲイ
)
ト
言
(
イ
)
ウテ
深
(
フカ
)
ク
苦慮
(
クリョ
)
シテ
居
(
イ
)
マシタ。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
▼ もっと見る
爽快
(
サワサワ
)
に
汝
(
ナ
)
が
言
(
イ
)
へせこそ、うちわたすやがはえなす、
来入
(
キイ
)
り
参来
(
マヰク
)
れ
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“言”を含む語句
戯言
言出
無言
言語
祝言
囈言
虚言
宣言
言葉
伝言
言上
嘘言
寡言
狂言
方言
言付
言伝
譫言
言問
言立
...