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行動
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こうどう
ふりがな文庫
“
行動
(
こうどう
)” の例文
それ
故
(
ゆゑ
)
に
二階
(
にかい
)
或
(
あるひ
)
は
三階
(
さんがい
)
に
居合
(
ゐあは
)
せた
人
(
ひと
)
が、
階下
(
かいか
)
を
通
(
とほ
)
ることの
危險
(
きけん
)
を
侵
(
おか
)
してまで
屋外
(
おくがい
)
に
逃
(
に
)
げ
出
(
だ
)
さうとする
不見識
(
ふけんしき
)
な
行動
(
こうどう
)
は
排斥
(
はいせき
)
すべきである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
その
際
(
さい
)
小櫻姫
(
こざくらひめ
)
がいかなる
行動
(
こうどう
)
に
出
(
で
)
たかは、
歴史
(
れきし
)
や
口碑
(
こうひ
)
の
上
(
うえ
)
ではあまり
明
(
あきら
)
らかでないが、
彼女自身
(
かのじょじしん
)
の
通信
(
つうしん
)
によれば、
落城後
(
らくじょうご
)
間
(
ま
)
もなく
病
(
やまい
)
にかかり、
油壺
(
あぶらつぼ
)
の
南岸
(
なんがん
)
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
かれが
行動
(
こうどう
)
の
確信
(
かくしん
)
あるがごとくにして、その
確信
(
かくしん
)
の
底
(
そこ
)
がぬけているところ、かれが変人たるゆえんではあるが、しかしながらかれは
確信
(
かくしん
)
という
自覚
(
じかく
)
があるかどうか
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
ところでこのペンギンは年に一回卵を生み、親がこれを抱いて
暖
(
あたた
)
める。しかし親たちは抱きつつ
行動
(
こうどう
)
しなければならぬ。しかもまた抱くにふさわしい腕も胸も
整
(
ととの
)
っていないのだ。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
即
(
すなは
)
ち
人命
(
じんめい
)
の
損失
(
そんしつ
)
は
實際
(
じつさい
)
に
幾倍
(
いくばい
)
し、
財産
(
ざいさん
)
の
損失
(
そんしつ
)
は
幾十倍
(
いくじゆうばい
)
にも
及
(
およ
)
んだであらう。
實
(
じつ
)
にその
村民
(
そんみん
)
の
行動
(
こうどう
)
は
震災
(
しんさい
)
に
對
(
たい
)
してわれ/\の
理想
(
りそう
)
とする
所
(
ところ
)
を
實行
(
じつこう
)
したものといへる。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
▼ もっと見る
前後左右
(
ぜんごさゆう
)
に
係累者
(
けいるいしゃ
)
はまといついてる。なにをひとつするにも、自分のみを
標準
(
ひょうじゅん
)
として動くことはできぬ。とうてい
社会組織
(
しゃかいそしき
)
上の一
分子
(
ぶんし
)
であるから、いかなる
場合
(
ばあい
)
にも
絶対
(
ぜったい
)
単独
(
たんどく
)
の
行動
(
こうどう
)
はゆるされない。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
實
(
じつ
)
にこれ
等
(
ら
)
義勇
(
ぎゆう
)
の
行動
(
こうどう
)
はそれが
少年
(
しようねん
)
によつてなされたゞけに
殊更
(
ことさら
)
たのもしく
思
(
おも
)
はれるではないか。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
“行動”の解説
は、人間を含む動物の活動や行い全般を指す言葉である。ただし、日本語の「行動」がもっぱら生物(特に動物)に適用されるのに対し、英語の「behavio(u)r」は物体・機械など無生物の挙動・振舞いの意味で用いられることがある。
(出典:Wikipedia)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
“行動”で始まる語句
行動性