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臨
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のぞん
ふりがな文庫
“
臨
(
のぞん
)” の例文
釈迦如来の知らざるところ、親鸞上人の知らざるところなり、
嗚呼
(
ああ
)
あに偉ならずや、予はなお
終
(
おわり
)
に
臨
(
のぞん
)
で一言せん。
絶対的人格:正岡先生論
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
此時に
臨
(
のぞん
)
で
死亡
(
しばう
)
せしもの、雪あれのやむを
待
(
まつ
)
も
程
(
ほど
)
のあるものゆゑ、せんかたなく雪あれを
犯
(
をかし
)
て
棺
(
くわん
)
を
出
(
いだ
)
す事あり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
此時に
臨
(
のぞん
)
で
死亡
(
しばう
)
せしもの、雪あれのやむを
待
(
まつ
)
も
程
(
ほど
)
のあるものゆゑ、せんかたなく雪あれを
犯
(
をかし
)
て
棺
(
くわん
)
を
出
(
いだ
)
す事あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
さて下に三把を
並
(
なら
)
べ、中には二把、
上
(
うへ
)
には一把、これを
縄
(
なは
)
にて強く
縛
(
くゝ
)
し
麓
(
ふもと
)
に
臨
(
のぞん
)
で
蹉跌
(
すべらかす
)
に、
凍
(
こほり
)
たる雪の上なれば幾百丈の高も
一瞬
(
まばたき
)
の
間
(
ま
)
にふもとにいたるを
輴
(
そり
)
にのせて
引
(
ひき
)
かへる。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
さて下に三把を
並
(
なら
)
べ、中には二把、
上
(
うへ
)
には一把、これを
縄
(
なは
)
にて強く
縛
(
くゝ
)
し
麓
(
ふもと
)
に
臨
(
のぞん
)
で
蹉跌
(
すべらかす
)
に、
凍
(
こほり
)
たる雪の上なれば幾百丈の高も
一瞬
(
まばたき
)
の
間
(
ま
)
にふもとにいたるを
輴
(
そり
)
にのせて
引
(
ひき
)
かへる。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
十二三歳より
太布
(
ふとぬの
)
をおりならはす、およそ十五六より二十四五歳までの女
気力
(
きりよく
)
盛
(
さかん
)
なる
頃
(
ころ
)
にあらざれば上
品
(
ひん
)
の縮は
機工
(
きかう
)
を
好
(
よく
)
せず、
老
(
おい
)
に
臨
(
のぞん
)
では
綺面
(
はたづら
)
に
光沢
(
つや
)
なくして
品質
(
しながら
)
くだりて見ゆ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○そも/\金銭の
貴
(
たつとき
)
こと、
魯氏
(
ろし
)
が
神銭論
(
しんせんろん
)
に
尽
(
つく
)
したれば今さらいふべくもあらず。
年
(
とし
)
の凶作はもとより事に
臨
(
のぞん
)
で
餓
(
うゑ
)
にいたる時小判を
甜
(
なめ
)
て
腹
(
はら
)
は
彭張
(
ふくれ
)
ず、
餓
(
うゑ
)
たる時の小判一枚は飯一
碗
(
わん
)
の光をなさず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“臨”の意味
《名詞》
(リン)書道で、臨書したことを示す、名前の後に記入する語。
(出典:Wiktionary)
臨
常用漢字
小6
部首:⾂
18画
“臨”を含む語句
臨終
臨時
臨検
御臨終
臨機
御来臨
臨月
臨機応変
臨摹
臨幸
臨場
四喜臨門
臨時雇
来臨
降臨
賁臨
臨本
臨済
咸臨丸
君臨
...