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太布
ふりがな文庫
“太布”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
タフ
50.0%
ふとぬの
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
タフ
(逆引き)
中むかしよりこなたには紙にのみ造りて布に織ることは絶たりとおぼへたりしに今の世にも阿波ノ国に
太布
(
タフ
)
といひて穀の木の皮を糸にして織れる布有り色白くいとつよし洗ひてものりを
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
土佐で
太布
(
タフ
)
というのは
麻
(
アサ
)
で製した布のものをそう呼んでいた]
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
太布(タフ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふとぬの
(逆引き)
十二三歳より
太布
(
ふとぬの
)
をおりならはす、およそ十五六より二十四五歳までの女
気力
(
きりよく
)
盛
(
さかん
)
なる
頃
(
ころ
)
にあらざれば上
品
(
ひん
)
の縮は
機工
(
きかう
)
を
好
(
よく
)
せず、
老
(
おい
)
に
臨
(
のぞん
)
では
綺面
(
はたづら
)
に
光沢
(
つや
)
なくして
品質
(
しながら
)
くだりて見ゆ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
太布(ふとぬの)の例文をもっと
(1作品)
見る
“太布”の解説
太布(たふ)は、綿花以外の植物繊維で織られた布全般を指す。現代では、その一部の技法が伝統工芸として残ったため、楮(こうぞ)や藤蔓から作られた布のみを太布と呼ぶ場合もある。これについては木綿 (ゆう)の項目参照。
(出典:Wikipedia)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
“太”で始まる語句
太
太陽
太刀
太鼓
太息
太夫
太郎
太々
太腿
太閤
“太布”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
牧野富太郎