“のぞん”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釈迦如来の知らざるところ、親鸞上人の知らざるところなり、嗚呼あああに偉ならずや、予はなおおわりのぞんで一言せん。
絶対的人格:正岡先生論 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
此時にのぞん死亡しばうせしもの、雪あれのやむをまつほどのあるものゆゑ、せんかたなく雪あれををかしくわんいだす事あり。
此時にのぞん死亡しばうせしもの、雪あれのやむをまつほどのあるものゆゑ、せんかたなく雪あれををかしくわんいだす事あり。
さて下に三把をならべ、中には二把、うへには一把、これをなはにて強くくゝふもとのぞん蹉跌すべらかすに、こほりたる雪の上なれば幾百丈の高も一瞬まばたきにふもとにいたるをそりにのせてひきかへる。
さて下に三把をならべ、中には二把、うへには一把、これをなはにて強くくゝふもとのぞん蹉跌すべらかすに、こほりたる雪の上なれば幾百丈の高も一瞬まばたきにふもとにいたるをそりにのせてひきかへる。
十二三歳より太布ふとぬのをおりならはす、およそ十五六より二十四五歳までの女気力きりよくさかんなるころにあらざれば上ひんの縮は機工きかうよくせず、おいのぞんでは綺面はたづら光沢つやなくして品質しながらくだりて見ゆ。