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治
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ぢ
ふりがな文庫
“
治
(
ぢ
)” の例文
治
(
ぢ
)
する病ならば
癒
(
なほ
)
して、よく生きなければいけないといはれてゐるのだ。つぎの「
衣食御書
(
いしよくごしよ
)
」ととなへられてゐるのを見れば一層その趣意がよくわかる。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
命
(
いのち
)
たすかりたるのち
春暖
(
しゆんだん
)
にいたれば
腫
(
はれ
)
病
(
やまひ
)
となり
良医
(
りやうい
)
も
治
(
ぢ
)
しがたし。
凍死
(
こゞえしゝ
)
たるはまづ
塩
(
しほ
)
を
熬
(
いり
)
て
布
(
ぬの
)
に
包
(
つゝみ
)
しば/\
臍
(
へそ
)
をあたゝめ
稿火
(
わらび
)
の
弱
(
よわき
)
をもつて
次第
(
しだい
)
に
温
(
あたゝむ
)
べし、
助
(
たすか
)
りたるのち
病
(
やまひ
)
を
発
(
はつ
)
せず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
得て忽ち
開
(
ひら
)
く
悟道
(
ごだう
)
の
明門
(
みやうもん
)
無位
(
むゐ
)
眞人
(
しんじん
)
至極に
治
(
ぢ
)
したる白鳥の毒氣殊更
師
(
し
)
の坊より
大源
(
たいげん
)
と法名を
賜
(
たま
)
はり無量庵の主に
直
(
なほ
)
りたり然るに汝は
計略
(
けいりやく
)
首尾能
(
しゆびよく
)
行
(
おこな
)
ひしと心得我が女房を
妻
(
つま
)
となし我が娘里を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
此湯
硫黄
(
ゆわう
)
の気ありて
能
(
よく
)
疥癬
(
しつ
)
の
類
(
るゐ
)
を
治
(
ぢ
)
し、
一時
(
いちじ
)
流行
(
りうかう
)
して人群をなせり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“治”の意味
《名詞》
(チ)平和であること。
(チ)政治。
(出典:Wiktionary)
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“治”を含む語句
政治
治療
治承
新治
療治
元治
治部大輔
小治田
退治
明治
治癒
灸治
不治
治世
安治川口
全治
揉療治
統治
占治茸
湯治
...