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尖
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するど
ふりがな文庫
“
尖
(
するど
)” の例文
低
(
ひく
)
くて
眉毛
(
まゆげ
)
濃
(
こ
)
く
眼
(
まなこ
)
尖
(
するど
)
く其上に左の
目尻
(
めじり
)
に
豆粒程
(
まめつぶほど
)
の大きな
黒子
(
ほくろ
)
が一つあり黒
羽二重
(
はぶたへ
)
の
衣物
(
きもの
)
にて紋は丸の中に
確
(
たしか
)
に
桔梗
(
ききやう
)
と言れてお金は横手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
稜角の
尖
(
するど
)
い破片岩の露出が尾根を「窓」状に
截
(
き
)
っている場所も二、三ヶ所あった。それでも藪よりは此方が
遥
(
はるか
)
に楽である。
利根川水源地の山々
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
天に二つの日を掛けたるがごとし、
双
(
なら
)
べる
角
(
つの
)
の
尖
(
するど
)
にして、冬枯れの森の
梢
(
こずえ
)
に異ならず、
鉄
(
くろがね
)
の牙上下に
生
(
お
)
ひ
差
(
ちご
)
ふて、紅の舌
炎
(
ほのお
)
を吐くかと怪しまる、もし
尋常
(
よのつね
)
の人これを見ば、目もくれ魂消えて
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
如何でも女房に爲ねば成らぬと
居丈高
(
ゐだけだが
)
辯舌
(
べんぜつ
)
尖
(
するど
)
く
演立
(
のべたて
)
たる
理
(
り
)
の當然に忠兵衞は一
句
(
く
)
も出ず首を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
握
(
にぎ
)
り目ばたきも
爲
(
せ
)
ず
控
(
ひか
)
へたりお花吾助の二人は右に拂へば左に支へ一上一下と
祕術
(
ひじゆつ
)
を盡して
踏込々々
(
ふみこみ/\
)
戰
(
たゝか
)
ふ程に吾助は名を得し
曲者
(
くせもの
)
なりお花は心
猛
(
たけ
)
く勇めども
流石
(
さすが
)
女の
悲
(
かな
)
しさは
尖
(
するど
)
き吾助の
刄
(
やいば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
尖
漢検準1級
部首:⼩
6画
“尖”を含む語句
尖端
尖塔
尖頭
槍尖
刀尖
鋒尖
尖々
筆尖
尖頂
尖角
切尖
爪尖
尖鋭
剣尖
足尖
尖鋭化
尖先
肺尖加答児
火尖
刃尖
...