“出御:しゅつぎょ” の例文
“出御:しゅつぎょ”を含む作品の著者(上位)作品数
吉川英治3
河口慧海1
芥川竜之介1
高村光雲1
高浜虚子1
“出御:しゅつぎょ”を含む作品のジャンル比率
文学 > 中国文学 > その他の東洋文学50.0%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア50.0%
芸術・美術 > 彫刻 > 彫刻史 各国の彫刻1.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
やがて頭を分け終って、西洋手拭てぬぐいを肩へかけて、茶の間へ出御しゅつぎょになると、超然として長火鉢の横に座を占めた。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
まず義貞義助以下、新田一族の者をこれに並べ、そのこうべねてから、出御しゅつぎょのおふれ出しをねがいましょう。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
〃 鈴の音——古代イランでは、帝王の出御しゅつぎょするときに鈴を振り、太鼓たいこを鳴らす習慣があった。
ルバイヤート (新字新仮名) / オマル・ハイヤーム(著)
ネーチュンの出御しゅつぎょ 釈迦堂の内から、例の気狂いのごとくになって居るネーチュン(神下かみおろし)がチベット第一の晴れの金襴きんらん錦繍きんしゅうの服を着け
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
待つこと一時間以上、その間に将軍は謁見室に出御しゅつぎょがある。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
尊良親王は、興がった。父ぎみの今朝のお顔から見て、吉瑞きちずいのように思われたらしい。——はや出御しゅつぎょとあって、仮屋かりやのうちの公卿たちも、あらまし姿を揃えていた。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
金屏きんびょう高御座たかみくらあり出御しゅつぎょまだ
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
法王の出御しゅつぎょ 法王が内殿から御出御になります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
ああ、そのむかし帝王が出御しゅつぎょの玉座、
ルバイヤート (新字新仮名) / オマル・ハイヤーム(著)
それで、岡倉校長、私など宮城へ場所選定に参りまして、掛かりの人と相談を致しましたが、位置は、陛下が御玄関へ出御しゅつぎょあって御覧の出来る所、すなわち正門内よりほかあるまいということになった。
たつこく頃より馬場へ出御しゅつぎょ、大場重玄をまん中に立たせ、清八、鷹をと御意ありしかば、清八はここぞと富士司を放つに、鷹はたちまち真一文字まいちもんじに重玄の天額をかいつかみぬ。
三右衛門の罪 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
やがて、将軍自身の出御しゅつぎょがある。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
出御しゅつぎょいま二千六百年天高し
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
いよいよその日の午後には、新帝も南殿に出御しゅつぎょして各国代表者の御挨拶ごあいさつを受けさせられる、公使らの随行員にまで謁見を許される、その間には楽人の奏楽まである、このうわさが人の口から口へと伝わった。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
行宮あんぐう延暦寺根本中堂えんりゃくじこんぽんちゅうどうのうちでは、かねてからのおしたくだったが、今暁はもう暗いうちからの物騒ものざわめきで、おめしになる鳳輦ほうれんも、きざはしの下の轅台ながえだいにすえられ、みかどの出御しゅつぎょを、待つばかりのていだった。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)