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深殿
ふりがな文庫
“深殿”の読み方と例文
読み方
割合
しんでん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんでん
(逆引き)
景陽宮の
深殿
(
しんでん
)
は、ここ
燿
(
かがや
)
く
祗候
(
しこう
)
ノ
間
(
ま
)
だった。
出御
(
しゅつぎょ
)
の
金鈴
(
きんれい
)
がつたわると、ほどなく
声蹕
(
せいひつ
)
の
鞭
(
むち
)
を告げること三たび、
珠簾
(
しゅれん
)
サラサラと捲き上がって
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いうまでもなく、この
深殿
(
しんでん
)
へ、そうして無断に来るひとは、浅井長政のほかにはない。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いつか彼は、文徳殿の庭から
紫宸殿
(
ししいでん
)
のほとりへ来てたたずんでいた。禁門のいずこでも
咎
(
とが
)
められはしなかった。けれど
深殿
(
しんでん
)
のおもなる所はみな
錠
(
じょう
)
がおりているので立入ることはできない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
深殿(しんでん)の例文をもっと
(3作品)
見る
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
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