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下情
ふりがな文庫
“下情”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かじょう
72.7%
かじやう
18.2%
しもざま
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かじょう
(逆引き)
妙庵先生、
下情
(
かじょう
)
に通じているばかりでなく、一通りは古典にも通じ、またオランダ渡りの鑑識にも通じております。話をきいて打ち笑い
屋根裏の犯人:――『鼠の文づかい』より――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
下情(かじょう)の例文をもっと
(8作品)
見る
かじやう
(逆引き)
エヽ
当今
(
たゞいま
)
の
華族様
(
くわぞくさま
)
とは
違
(
ちが
)
ひまして、今を
去
(
さ
)
ること三十
余年前
(
よねんぜん
)
、
御一新頃
(
ごいつしんごろ
)
の
華族様故
(
くわぞくさまゆゑ
)
、まだ
品格
(
ひん
)
があつて、
兎角
(
とかく
)
下情
(
かじやう
)
の
事
(
こと
)
にはお
暗
(
くら
)
うござりますから、
何事
(
なにごと
)
も
御近習任
(
ごきんじゆまか
)
せ。殿
華族のお医者
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
下情(かじやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しもざま
(逆引き)
これは
焦心
(
じれ
)
る方が無理である。
下情
(
しもざま
)
のことに通じぬ人とすれば無理はないが、こなたは急ぐに不利な女駕であるし、先のは、飛ぶべく軽快にできている四ツ手駕。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下情(しもざま)の例文をもっと
(1作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕
検索の候補
三下風情
“下情”のふりがなが多い著者
作者不詳
国枝史郎
三遊亭円朝
北原白秋
吉川英治
森鴎外
永井荷風
泉鏡花
坂口安吾