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しゅつぎょ
ふりがな文庫
“しゅつぎょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出御
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出御
(逆引き)
『あの
牢屋
(
ろうや
)
の中で靴下をつくろったという女王は、この上なくきらびやかな儀式や
出御
(
しゅつぎょ
)
の時よりも、かえってその瞬間の方が、真の女王らしく見えたに相違ない』
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
陛下が御玄関へ
出御
(
しゅつぎょ
)
あって御覧の出来る所、すなわち正門内よりほかあるまいということになった。
幕末維新懐古談:70 木彫の楠公を天覧に供えたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
さらに主上におかせられては、庶民訴訟出来の時、
下情
(
かじょう
)
上
(
かみ
)
に達せざるあらば、公平裁断を欠くものあらんと、記録所を置かれて
出御
(
しゅつぎょ
)
ましまし、直きに訴えを聞こしめす。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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(13作品)
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