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三崎
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みさき
ふりがな文庫
“
三崎
(
みさき
)” の例文
幾月
(
いくつき
)
かを
過
(
すご
)
す
中
(
うち
)
に、
敵
(
てき
)
の
監視
(
みはり
)
もだんだん
薄
(
うす
)
らぎましたので、
私
(
わたくし
)
は
三崎
(
みさき
)
の
港
(
みなと
)
から
遠
(
とお
)
くもない、
諸磯
(
もろいそ
)
と
申
(
もう
)
す
漁村
(
ぎょそん
)
の
方
(
ほう
)
に
出
(
で
)
てまいりましたが
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
その頃
流行
(
はや
)
り出したばかりの
麻雀
(
マージャン
)
を四人で打ったり、日曜日の午後などには
三浦
(
みうら
)
三崎
(
みさき
)
の方面へドライヴしてはゴルフに
興
(
きょう
)
じたり、よその見る眼も
睦
(
むつま
)
じい四人連れだった。
振動魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
今では
谷中
(
やなか
)
の
三崎
(
みさき
)
でだいなしの
家
(
うち
)
を借りて、其処でお米が手内職などをして、どうかこうか暮しているが、お露は新三郎が死んだとのみ思っているので、毎日念仏ばかり唱えていたのであった。
円朝の牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
御用聞と若旦那と、肩を並べて、
三崎
(
みさき
)
町の往來を、上野の方へ辿りました。春の陽は少し傾いて、薄寒くなりかけましたが、木立の葉の間から、櫻の花がチラホラするのも、お山近い風情です。
銭形平次捕物控:272 飛ぶ若衆
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
秋が来たぞよ、
三崎
(
みさき
)
諸磯
(
もろいそ
)
の
段々畑
(
だんだんばたけ
)
から
百舌
(
もず
)
が出たで
畑の祭
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
相手
(
あいて
)
なしに
妊娠
(
にんしん
)
しないことはよく
判
(
わか
)
って
居
(
お
)
りますので、
不取敢
(
とりあえず
)
私
(
わたくし
)
は
念力
(
ねんりき
)
をこめて、あの
若者
(
わかもの
)
を
三崎
(
みさき
)
の
方
(
ほう
)
へ
呼
(
よ
)
び
寄
(
よ
)
せることに
致
(
いた
)
しました……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
が、その
中
(
うち
)
、
妊娠
(
にんしん
)
ということが
次第
(
しだい
)
に
判
(
わか
)
って
来
(
き
)
たので、
夫婦
(
ふうふ
)
の
歓
(
よろこ
)
びは
一
(
ひ
)
と
通
(
とお
)
りでなく、
三崎
(
みさき
)
に
居
(
い
)
る
間
(
あいだ
)
は、よく
二人
(
ふたり
)
で
連
(
つ
)
れ
立
(
だ
)
ちてお
礼
(
れい
)
にまいりました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
崎
常用漢字
小4
部首:⼭
11画
“三崎”で始まる語句
三崎町
三崎座
三崎廻
三崎北町
三崎稲荷