“レウマチス”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:れうまちす
語句割合
僂麻質斯75.0%
僂痲質斯25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『もうわたし同様おばあさんでございますよ。ごらんなさい、片方の足は僂麻質斯レウマチスであんなでございますよ』
日本媼 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
種々いろ/\状態じやうたい明瞭はつきり目先めさきにちらついてしみ/″\とかなしいやうつてたりして猶更なほさら僂麻質斯レウマチス疼痛いたみがぢり/\と自分じぶん身體からだ引緊ひきしめてしまやうにもかんぜられた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
かれふゆになつてまたおこりかけた僂痲質斯レウマチスおそれてきはめてそろ/\とはこんだ。利根川とねがはわたつてからは枯木かれきはやし索寞さくばくとして連續れんぞくしつゝかれんだ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ふゆときかれいままでのこしいたみとちがつた一しゆ疾患しつくわんしやうじたやうにかんじた。醫者いしや依然いぜん僂痲質斯レウマチスなのだといつて、さむばんをしてあるくのは絶對ぜつたいわるいといふのであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)