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ようや
ふりがな文庫
“ようや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
漸
97.1%
妖冶
1.3%
稍
0.5%
辛
0.5%
雍也
0.3%
斯
0.2%
時漸
0.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漸
(逆引き)
金眸は朝より
洞
(
ほら
)
に
籠
(
こも
)
りて、
独
(
ひと
)
り
蹲
(
うずく
)
まりゐる処へ、
兼
(
かね
)
てより
称心
(
きにいり
)
の、
聴水
(
ちょうすい
)
といふ
古狐
(
ふるぎつね
)
、
岨
(
そば
)
伝ひに雪踏み
分
(
わげ
)
て、
漸
(
ようや
)
く洞の入口まで来たり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
ようや(漸)の例文をもっと
(50作品+)
見る
妖冶
(逆引き)
淡い
散光
(
ライム
)
の下で昨夜通りの書割の前で、法水はあの
妖冶
(
ようや
)
極まりない野獣——陶孔雀の犯罪顛末を語り始めたのであった。
オフェリヤ殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ようや(妖冶)の例文をもっと
(8作品)
見る
稍
(逆引き)
只今なれば起るのが十時でげすな、
往時
(
まえ
)
は
巳刻
(
よつ
)
と云った時分に
稍
(
ようや
)
く眼を覚して
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ようや(稍)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
辛
(逆引き)
上州
(
じょうしゅう
)
岩鼻
(
いわはな
)
の代官を
斬
(
き
)
り殺した
国定忠次
(
くにさだちゅうじ
)
一家の者は、
赤城山
(
あかぎやま
)
へ立て
籠
(
こも
)
って、八州の
捕方
(
とりかた
)
を避けていたが、
其処
(
そこ
)
も防ぎきれなくなると、忠次を
初
(
はじめ
)
、十四五人の
乾児
(
こぶん
)
は、
辛
(
ようや
)
く一方の血路を、
斫
(
き
)
り開いて
入れ札
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ようや(辛)の例文をもっと
(3作品)
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雍也
(逆引き)
雍也
(
ようや
)
第六
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
ようや(雍也)の例文をもっと
(2作品)
見る
斯
(逆引き)
平次の決心は
斯
(
ようや
)
く定まつた樣子です。
銭形平次捕物控:183 盗まれた十手
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ようや(斯)の例文をもっと
(1作品)
見る
時漸
(逆引き)
するとその拍子に、以前の女は男の寝ている蒲団の
裾
(
すそ
)
を廻って、その
室
(
へや
)
の
違棚
(
ちがいだな
)
の下の戸袋の内へ、スーと入ってしまった、男もこの
時漸
(
ようや
)
く夢が醒めたように
身体
(
からだ
)
も軽くなったので
一つ枕
(新字新仮名)
/
柳川春葉
(著)
ようや(時漸)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
やうや
やつ
やや
やっ
やッ
やうやく
あゝ
カロ
かく
かの