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『一つ枕』
ふりがな文庫
『
一つ枕
(
ひとつまくら
)
』
これは友人の談だ、ある年の春の末、もう青葉の頃だったが、その男は一夜友人に誘われて吉原のさる青楼へ上った、前夜は流連をして、その日も朝から酒を飲んでいたが、如何にも面白くない、友人に断って自分だけは帰ろうとしたが、友人が無理に引止めるので、 …
著者
柳川春葉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
如何
(
どう
)
賑
(
にぎやか
)
一夜
(
あるよ
)
上
(
あが
)
暫時
(
しばし
)
断
(
ことわ
)
揺起
(
ゆすりおこ
)
窓越
(
まどごし
)
聞
(
きこ
)
此度
(
こんど
)
蛙
(
かわず
)
暫
(
しば
)
談
(
はな
)
寝
(
ね
)
跳起
(
はねおき
)
間
(
あいだ
)
起上
(
おきあが
)
青楼
(
せいろう
)
談
(
はなし
)
身体
(
からだ
)
遊女
(
おいらん
)
裾
(
すそ
)
違棚
(
ちがいだな
)
草履
(
ぞうり
)
開
(
あ
)
隅
(
すみ
)
真蒼
(
まっさお
)
相方
(
あいかた
)
引止
(
ひきと
)
一方
(
ひとかた
)
不図
(
ふと
)
吉原
(
よしわら
)
如何
(
いか
)
室
(
へや
)
宵
(
よい
)
家
(
うち
)
寒気
(
さむけ
)
床
(
とこ
)
直
(
す
)
敵娼
(
あいかた
)
時漸
(
ようや
)
枕許
(
まくらもと
)
染潤
(
にじ
)
楼
(
うち
)
流連
(
いつづけ
)
田甫
(
たんぼ
)
由
(
よし
)