“時漸”の読み方と例文
読み方割合
ようや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
するとその拍子に、以前の女は男の寝ている蒲団のすそを廻って、そのへや違棚ちがいだなの下の戸袋の内へ、スーと入ってしまった、男もこの時漸ようやく夢が醒めたように身体からだも軽くなったので
一つ枕 (新字新仮名) / 柳川春葉(著)