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ゆうよう
ふりがな文庫
“ゆうよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悠揚
75.9%
悠容
10.3%
有用
3.4%
幽窈
3.4%
湧涌
3.4%
熊腰
3.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悠揚
(逆引き)
その日の話し手
桜井作楽
(
さくらいさくら
)
は、近頃では珍らしい和服姿——しかも十徳を着て頤髥を生やした、異様な
風体
(
ふうてい
)
で、いとも
悠揚
(
ゆうよう
)
と演壇に起ったのです。
奇談クラブ〔戦後版〕:04 枕の妖異
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ゆうよう(悠揚)の例文をもっと
(22作品)
見る
悠容
(逆引き)
白木は、にっこり笑いながら、
悠容
(
ゆうよう
)
とせまらない態度でいった。そして私の腕をひったてると、
隠
(
かく
)
し
扉
(
ドア
)
を開いて、さあ先に入れと、
合図
(
あいず
)
をした。
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ゆうよう(悠容)の例文をもっと
(3作品)
見る
有用
(逆引き)
なほ、
珈琲
(
こーひー
)
、
椰子
(
やし
)
の
木
(
き
)
、
護謨樹
(
ごむじゆ
)
、
船材
(
せんざい
)
にする
麻栗等
(
ちーくなど
)
、
非常
(
ひじよう
)
に
有用
(
ゆうよう
)
な
木
(
き
)
も
大抵
(
たいてい
)
この
帶
(
たい
)
に
栽培
(
さいばい
)
することが
出來
(
でき
)
ます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
以上
(
いじよう
)
私
(
わたし
)
がお
話
(
はなし
)
して
來
(
き
)
たことは、
山林
(
さんりん
)
はわれ/\
人間
(
にんげん
)
にとつては
大變
(
たいへん
)
に
關係
(
かんけい
)
が
深
(
ふか
)
く、いろいろの
意味
(
いみ
)
でずいぶん
役
(
やく
)
に
立
(
た
)
つてゐること、それから
有用
(
ゆうよう
)
な
樹木
(
じゆもく
)
のこと、
日本
(
につぽん
)
の
森林帶
(
しんりんたい
)
の
話
(
はなし
)
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
ゆうよう(有用)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
幽窈
(逆引き)
かくては、一城の姫か、うつくしい腰元の——敗軍には違いない——
落人
(
おちゅうど
)
となって、辻堂に
徜徉
(
さまよ
)
った伝説を
目
(
ま
)
のあたり、見るものの目に、
幽窈
(
ゆうよう
)
、
玄麗
(
げんれい
)
の趣があって、
娑婆
(
しゃば
)
近い事のようには思われぬ。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆうよう(幽窈)の例文をもっと
(1作品)
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湧涌
(逆引き)
あたかも六月の下旬で、窓に倚って眺めると、
澗底
(
かんてい
)
の樹木は鬱蒼と新緑をたたみ、前面の
峭崖
(
しょうがい
)
から数条の小滝が落ち、その下に
湧涌
(
ゆうよう
)
たる水声がある。
湖畔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ゆうよう(湧涌)の例文をもっと
(1作品)
見る
熊腰
(逆引き)
広額
(
こうがく
)
、
濶面
(
かつめん
)
、唇は
丹
(
たん
)
のようで、眉は
峨眉山
(
がびさん
)
の半月のごとく高くして鋭い。
熊腰
(
ゆうよう
)
にして
虎態
(
こたい
)
、いわゆる威あって
猛
(
たけ
)
からず、見るからに大人の風を備えている。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆうよう(熊腰)の例文をもっと
(1作品)
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ゆったり