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まんまる
ふりがな文庫
“まんまる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真円
55.2%
真丸
20.7%
眞丸
10.3%
眞圓
6.9%
満丸
3.4%
真点
3.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真円
(逆引き)
すると紅矢は不図、
昨夜
(
ゆうべ
)
青眼老人が机の傍に置き忘れて行った鸚鵡の空籠を見付けて、驚いて眼を
真円
(
まんまる
)
にして尋ねた——
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
まんまる(真円)の例文をもっと
(16作品)
見る
真丸
(逆引き)
見ると、成程、泡も立てずに、夕焼が残ったような尾を
曳
(
ひ
)
いて、その常夏を束にした、
真丸
(
まんまる
)
いのが浮いて来るだ。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まんまる(真丸)の例文をもっと
(6作品)
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眞丸
(逆引き)
下
(
した
)
に
萩
(
はぎ
)
、
桔梗
(
ききやう
)
、
芒
(
すゝき
)
、
葛
(
くず
)
、
女郎花
(
をみなへし
)
を
隙間
(
すきま
)
なく
描
(
か
)
いた
上
(
うへ
)
に、
眞丸
(
まんまる
)
な
月
(
つき
)
を
銀
(
ぎん
)
で
出
(
だ
)
して、
其横
(
そのよこ
)
の
空
(
あ
)
いた
所
(
ところ
)
へ、
野路
(
のぢ
)
や
空月
(
そらつき
)
の
中
(
なか
)
なる
女郎花
(
をみなへし
)
、
其一
(
きいち
)
と
題
(
だい
)
してある。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
まんまる(眞丸)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
眞圓
(逆引き)
デミトリチの
左
(
ひだり
)
の
方
(
はう
)
の
隣
(
となり
)
は、
猶太人
(
ジウ
)
のモイセイカであるが、
右
(
みぎ
)
の
方
(
はう
)
にゐる
者
(
もの
)
は、
全然
(
まるきり
)
意味
(
いみ
)
の
無
(
な
)
い
顏
(
かほ
)
をしてゐる、
油切
(
あぶらぎ
)
つて、
眞圓
(
まんまる
)
い
農夫
(
のうふ
)
、
疾
(
と
)
うから、
思慮
(
しりよ
)
も、
感覺
(
かんかく
)
も
皆無
(
かいむ
)
になつて、
動
(
うご
)
きもせぬ
大食
(
おほぐ
)
ひな
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
まんまる(眞圓)の例文をもっと
(2作品)
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満丸
(逆引き)
... アノ穴は少しも扁たく無い
満丸
(
まんまる
)
だよシテ見れば頭挿で無い外の者だ」谷間田は又茶かす如く笑いて「
爾
(
そう
)
気が附くは仲々感心
是
(
これ
)
だけは実の所ろ
一寸
(
ちょっ
)
と君の智恵を ...
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
まんまる(満丸)の例文をもっと
(1作品)
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真点
(逆引き)
醜悪な妻が有りもしない衣裳を何処からか引き出して来、
斑
(
まだ
)
らな髪を
真点
(
まんまる
)
な丸髷に結い亭主の留守を見済ませて、密夫と逢曳を遂げるなどと云う事は、或いは不可能な又は奇蹟かも知れません。
陳情書
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
まんまる(真点)の例文をもっと
(1作品)
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