トップ
>
まんざ
ふりがな文庫
“まんざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
満更
31.3%
満座
18.8%
滿座
18.8%
万更
12.5%
万座
6.3%
幡座
6.3%
満坐
6.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
満更
(逆引き)
「ところで、我々の勝負だが、この場の形勢は一体どちらに勝目があると思うね。君も
満更
(
まんざ
)
ら馬鹿ではないのだから、その位の目先は利く筈だが」
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
まんざ(満更)の例文をもっと
(5作品)
見る
満座
(逆引き)
報
(
しら
)
せるべきことをわざと報せなかったり、いろいろ不都合が生じて、そのたびに喬之助が
満座
(
まんざ
)
のなかで
辱
(
はず
)
かしめられて来たのは、むしろ当然と言ってもよかった。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
まんざ(満座)の例文をもっと
(3作品)
見る
滿座
(逆引き)
爰
(
こゝ
)
に
於
(
お
)
いてか
滿座
(
まんざ
)
悉
(
こと/″\
)
く
拍手
(
はくしゆ
)
喝釆
(
かつさい
)
しました、それは
眞
(
しん
)
に
王樣
(
わうさま
)
が
其日
(
そのひ
)
に
仰
(
おほ
)
せられた
中
(
うち
)
の
最
(
もつと
)
も
巧
(
たくみ
)
みなるお
言葉
(
ことば
)
でした。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
まんざ(滿座)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
万更
(逆引き)
手紙の主が超物理的と誇るのも、
万更
(
まんざ
)
ら出鱈目ではない。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
まんざ(万更)の例文をもっと
(2作品)
見る
万座
(逆引き)
上州の
吾妻
(
あがつま
)
の渓谷から草津を経て、
白根
(
しらね
)
、
万座
(
まんざ
)
、更に
渋峠
(
しぶたうげ
)
を越して信州に出る間も段々避暑地として目をつけられて来てゐるやうです。
談片
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
まんざ(万座)の例文をもっと
(1作品)
見る
幡座
(逆引き)
清兵衛のかぶった
椎形
(
しいがた
)
の
兜
(
かぶと
)
の八
幡座
(
まんざ
)
をきったが兜がよかったので、傷は受けなかったものの、六
尺
(
しゃく
)
の大男の一げきに、ズーンとこたえ、目はくらくらとくらみ、思わずひざをついたところを
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
まんざ(幡座)の例文をもっと
(1作品)
見る
満坐
(逆引き)
眉毛
(
まゆげ
)
を
長
(
なが
)
く、
睫毛
(
まつげ
)
を
濃
(
こ
)
く、
彼方
(
むかふ
)
を
頸
(
うなじ
)
に、
満坐
(
まんざ
)
の
客
(
きやく
)
を
背
(
せ
)
にして、
其
(
そ
)
の
背
(
せな
)
の
方
(
はう
)
は、
花輪
(
はなわ
)
が
隔
(
へだ
)
てゝ、
誰
(
だれ
)
にも
見
(
み
)
えない。——
此方
(
こなた
)
に
斜
(
なゝめ
)
くらゐな
横顔
(
よこがほ
)
で、
鼻筋
(
はなすぢ
)
がスツとして、
微笑
(
ほゝゑ
)
むだやうな
白歯
(
しらは
)
が
見
(
み
)
えた。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
まんざ(満坐)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
まんざら