“まんざら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
満更72.0%
万更24.2%
滿更3.0%
萬更0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかには埃塗(ほこりまみ)れの手で、湯気の立つたスウプの皿を持つてゐるのを見掛けたと言ふからには、これも満更(まんざら)嘘だとばかしは言はれない。
源も万更(まんざら)憐(あわれ)みを知らん男でもない。いや、大知りで、随分落魄(おちぶ)れた友人を助けたことも有るし、難渋した旅人に恵んでやった例もある。
藁草履 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
同感(どうかん)だ。——が、滿更(まんざら)然(さ)うでもない。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
萬更(まんざら)見込みのない男でもなささうだから、出來たことは仕方がないとして、祖母自身が責任を負つて綺麗に片付けようとも思つてゐるのだけれど
孫だち (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)