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ぼんなう
ふりがな文庫
“ぼんなう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
煩惱
44.4%
煩悩
38.9%
凡悩
5.6%
煩脳
5.6%
煩腦
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煩惱
(逆引き)
マーキュ いや、
序
(
ついで
)
に
祈
(
いの
)
り
出
(
だ
)
して
見
(
み
)
よう。……(呪文の口眞似にて)ローミオーよ!
浮氣
(
うはき
)
よ!
狂人
(
きゃうじん
)
よ!
煩惱
(
ぼんなう
)
よ!
戀人
(
こひびと
)
よ!
溜息
(
ためいき
)
の
姿
(
すがた
)
にて
出現
(
しゅつげん
)
めされ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
ぼんなう(煩惱)の例文をもっと
(8作品)
見る
煩悩
(逆引き)
大日向の本願は、老少善悪のひとを選ばれず、ひたすら信心の心
篤
(
あつ
)
いものをいとしみ給ふ。
煩悩
(
ぼんなう
)
熾盛
(
しせい
)
の衆生をたすけ給はんが為の御心にてまします。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
ぼんなう(煩悩)の例文をもっと
(7作品)
見る
凡悩
(逆引き)
彼は
玉梓
(
たまづさ
)
の悪霊を代表すると共に、仏説の
所謂
(
いはゆる
)
凡悩
(
ぼんなう
)
なるものを代表せり、この凡悩の人間に
纏夤
(
てんいん
)
するの実象を縮めて、之を伏姫と呼べる清浄無垢の女姫に加へたり。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
ぼんなう(凡悩)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
煩脳
(逆引き)
何
(
ど
)
うぢや、それとも、
御身達
(
おみたち
)
に、
煙草
(
たばこ
)
の
吸殻
(
すゐがら
)
を
太陽
(
たいやう
)
の
炎
(
ほのほ
)
に
変
(
か
)
へ、
悪魔
(
あくま
)
の
煩脳
(
ぼんなう
)
を
焼亡
(
やきほろ
)
ぼいて
美女
(
びぢよ
)
を
助
(
たす
)
ける
工夫
(
くふう
)
があるか、すりや
格別
(
かくべつ
)
ぢや。よもあるまい。
有
(
あ
)
るか、
無
(
な
)
からう。……
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ぼんなう(煩脳)の例文をもっと
(1作品)
見る
煩腦
(逆引き)
審
(
つまび
)
らかに申立よと有りしかば長庵然らば
言上
(
ごんじやう
)
仕つり候
實
(
じつ
)
は私し事忠兵衞の
妻
(
つま
)
富
(
とみ
)
と久しく
密通
(
みつつう
)
致し居候處
煩腦
(
ぼんなう
)
の
犬
(
いぬ
)
追
(
おへ
)
ども去らず
終
(
つひ
)
に先月の
半頃
(
なかごろ
)
忠兵衞に
見顯
(
みあら
)
はされ面目も無き次第故私しも覺悟を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ぼんなう(煩腦)の例文をもっと
(1作品)
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