トップ
>
半頃
ふりがな文庫
“半頃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なかごろ
61.5%
なかばごろ
38.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかごろ
(逆引き)
それを取上げてペラペラと
頁
(
ページ
)
をめくってみると、
半頃
(
なかごろ
)
に
頁
(
ページ
)
を折ってあるところがあった。そこを開けると、白い
小布
(
こぬの
)
が
栞
(
しおり
)
のように
挿
(
はさ
)
まっていて、矢印が書いてある。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その五里の路の
半頃
(
なかごろ
)
に、何とか言ふ一つの小さな村があつた。何でも笠といふ字の着く村であつた。そこに祖母の墓がある。それを兄と一緒にお詣したのも其の時だつた。
百日紅
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
半頃(なかごろ)の例文をもっと
(8作品)
見る
なかばごろ
(逆引き)
これは雪量の多い山地に固有の事実で、春の
半頃
(
なかばごろ
)
であると直径四寸以上五、六寸もあるような木が雪の為に地面に押伏せられている。
利根川水源地の山々
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
その年の夏もおそらく
半頃
(
なかばごろ
)
だったろう。父はある日、偶然、叔母の店から程遠くない同じ住吉町に一つの私立学校を見つけて来た。
父
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
半頃(なかばごろ)の例文をもっと
(5作品)
見る
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
頃
常用漢字
中学
部首:⾴
11画
“半”で始まる語句
半
半分
半刻
半纏
半襟
半纒
半身
半年
半切
半歳
検索の候補
時半頃
十時半頃
午後二時半頃
“半頃”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
浜尾四郎
作者不詳
柳宗悦
三遊亭円朝
吉川英治
木暮理太郎
田山録弥
永井荷風
田山花袋