“焼亡”のいろいろな読み方と例文
旧字:燒亡
読み方割合
しょうもう33.3%
しようぼう33.3%
やきほろ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先年の震災で大かた焼亡(しょうもう)したことと察せられる。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
主(あるじ)夫婦を併(あは)せて焼亡(しようぼう)せし鰐淵(わにぶち)が居宅は、さるほど貫一の手に頼(よ)りてその跡に改築せられぬ、有形(ありがた)よりは小体(こてい)に、質素を旨としたれど専(もつぱ)ら旧(さき)の構造を摸(うつ)して差(たが)はざらんと勉(つと)めしに似たり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
何(ど)うぢや、それとも、御身達(おみたち)に、煙草(たばこ)の吸殻(すゐがら)を太陽(たいやう)の炎(ほのほ)に変(か)へ、悪魔(あくま)の煩脳(ぼんなう)を焼亡(やきほろ)ぼいて美女(びぢよ)を助(たす)ける工夫(くふう)があるか、すりや格別(かくべつ)ぢや。よもあるまい。有(あ)るか、無(な)からう。……
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)