トップ
>
焼亡
ふりがな文庫
“焼亡”のいろいろな読み方と例文
旧字:
燒亡
読み方
割合
しょうもう
33.3%
しようぼう
33.3%
やきほろ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうもう
(逆引き)
先年の震災で大かた
焼亡
(
しょうもう
)
したことと察せられる。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
焼亡(しょうもう)の例文をもっと
(1作品)
見る
しようぼう
(逆引き)
主
(
あるじ
)
夫婦を
併
(
あは
)
せて
焼亡
(
しようぼう
)
せし
鰐淵
(
わにぶち
)
が居宅は、さるほど貫一の手に
頼
(
よ
)
りてその跡に改築せられぬ、
有形
(
ありがた
)
よりは
小体
(
こてい
)
に、質素を旨としたれど
専
(
もつぱ
)
ら
旧
(
さき
)
の構造を
摸
(
うつ
)
して
差
(
たが
)
はざらんと
勉
(
つと
)
めしに似たり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
焼亡(しようぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
やきほろ
(逆引き)
何
(
ど
)
うぢや、それとも、
御身達
(
おみたち
)
に、
煙草
(
たばこ
)
の
吸殻
(
すゐがら
)
を
太陽
(
たいやう
)
の
炎
(
ほのほ
)
に
変
(
か
)
へ、
悪魔
(
あくま
)
の
煩脳
(
ぼんなう
)
を
焼亡
(
やきほろ
)
ぼいて
美女
(
びぢよ
)
を
助
(
たす
)
ける
工夫
(
くふう
)
があるか、すりや
格別
(
かくべつ
)
ぢや。よもあるまい。
有
(
あ
)
るか、
無
(
な
)
からう。……
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
焼亡(やきほろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“焼亡”の意味
《名詞》
焼亡(しょうぼう)
燃えてなくなること。焼失すること。
(出典:Wiktionary)
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
“焼”で始まる語句
焼
焼酎
焼夷弾
焼餅
焼鏝
焼火箸
焼跡
焼刃
焼麺麭
焼芋
“焼亡”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡太郎
泉鏡花
岡本綺堂