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小体
ふりがな文庫
“小体”のいろいろな読み方と例文
旧字:
小體
読み方
割合
こてい
95.5%
こがら
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こてい
(逆引き)
木口のよい建物も、
小体
(
こてい
)
に落着きよく造られてあった。笹村は
栂
(
つが
)
のつるつるした縁の板敷きへ出て、心持よさそうに庭を眺めなどしていた。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
小児
(
こども
)
は二人あるし、
家
(
うち
)
は大勢だし、
小体
(
こてい
)
に暮していて、別に女中っても居ないんですもの、お
守
(
も
)
りから何から、
皆
(
みんな
)
、お稲ちゃんがしたんだわ。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
小体(こてい)の例文をもっと
(21作品)
見る
こがら
(逆引き)
それに
続
(
つづ
)
いては
小体
(
こがら
)
な、
元気
(
げんき
)
な、
頤鬚
(
あごひげ
)
の
尖
(
とが
)
った、
髪
(
かみ
)
の
黒
(
くろ
)
いネグル
人
(
じん
)
のように
縮
(
ちぢ
)
れた、すこしも
落着
(
おちつ
)
かぬ
老人
(
ろうじん
)
。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
小体(こがら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“小体”の意味
《形容動詞》
小体(こてい)
つつましいさま。こじんまりとしたさま。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
最小整理形体
“小体”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
徳田秋声
アントン・チェーホフ
泉鏡花
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