“しょうもう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ショウモウ
語句割合
消耗86.7%
消亡6.7%
焼亡6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしもし地形図なしで、これだけの概念を得ようとしたら、おそらく一生を放浪の旅に消耗しょうもうしなければなるまい。
地図をながめて (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
農村のうそん天道様てんとうさまの信心が無くなったら、農村の破滅はめつである。然るに此信心は日に/\消亡しょうもうして、人智人巧唯我唯利の風が日々農村人心の分解ぶんかいうながしつゝあるのだ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
先年の震災で大かた焼亡しょうもうしたことと察せられる。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)