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はおり
ふりがな文庫
“はおり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ハオリ
語句
割合
羽織
91.9%
羽折
4.0%
唄女
0.8%
妓
0.8%
芸妓
0.8%
芸者
0.8%
藝妓
0.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羽織
(逆引き)
其跡
(
そのあと
)
へ
入違
(
いれちが
)
つて
来
(
き
)
たのは、
織色
(
おりいろ
)
の
羽織
(
はおり
)
、
結城博多
(
ゆうきはかた
)
の五
本手
(
ほんて
)
の
衣服
(
きもの
)
に
茶博多
(
ちやはかた
)
の
帯
(
おび
)
を
締
(
し
)
めました人物、年齢四十五六になる
品
(
ひん
)
の
好
(
よ
)
い
男
(
をとこ
)
。客
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
はおり(羽織)の例文をもっと
(50作品+)
見る
羽折
(逆引き)
やがて眠った赤子を、並べて敷いた小さな夜具に寝かせると、彼女は
寝衣
(
ねまき
)
の
衿
(
えり
)
を合わせながら起きあがり、
衣桁
(
いこう
)
から
羽折
(
はおり
)
を取ってはおり、夜具の上に戻ってきちんと坐った。
滝口
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
はおり(羽折)の例文をもっと
(5作品)
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唄女
(逆引き)
また『
英対暖語
(
えいたいだんご
)
』のうちに「
唄女
(
はおり
)
とかいふ意気なのでないと、お気には入らないと聞いて居ました。どうして私のやうな、おやしきの野暮な風で、お気には入りませんのサ」
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
はおり(唄女)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
妓
(逆引き)
中形の浴衣に
糸巻崩
(
いとまきくず
)
し
昼夜帯
(
ちゅうやおび
)
の
引掛
(
ひっかけ
)
という様子なり物言いなり
仲町
(
なかちょう
)
の
妓
(
はおり
)
と思う人はあるかも知れぬが、ついぞこの間まで
廓
(
ちょう
)
にいなすった
華魁衆
(
おいらんしゅう
)
とはどうしてどうして気がつくものか。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
はおり(妓)の例文をもっと
(1作品)
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芸妓
(逆引き)
「
白魚
(
しらうお
)
の黒いのがあったって、
紐
(
ひも
)
のない
芸妓
(
はおり
)
なんかいるわけはない。おまえも存外、
色里
(
いろざと
)
を知らない人だねえ」
春の雁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はおり(芸妓)の例文をもっと
(1作品)
見る
芸者
(逆引き)
武士、町人、鳶ノ者、
折助
(
おりすけ
)
、
婢女
(
げじょ
)
、
田舎者
(
おのぼりさん
)
、職人から医者、
野幇間
(
のだいこ
)
、
芸者
(
はおり
)
、茶屋女、女房子供——あらゆる
社会
(
うきよ
)
の人々が、忙しそうに又
長閑
(
のどか
)
そうに、往くさ来るさしているではないか。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
はおり(芸者)の例文をもっと
(1作品)
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藝妓
(逆引き)
それは清吉が馴染の辰巳の
藝妓
(
はおり
)
から寄こされた使の者であった。
刺青
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
はおり(藝妓)の例文をもっと
(1作品)
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“はおり”の意味
《名詞》
和服の着物の上から着る丈の短い衣服。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おんな
げいしゃ
ゲイシャ
こども
つとめ
げいしや
はをり
げいこ
うたひめ
じょろ