“はおり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ハオリ
語句割合
羽織93.4%
羽折2.5%
唄女0.8%
0.8%
芸妓0.8%
芸者0.8%
藝妓0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其跡入違つてたのは、織色羽織結城博多の五本手衣服茶博多めました人物、年齢四十五六になる。客
世辞屋 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
藍染単衣を着、そのうえに派手な、たづな染の羽折を重ねていたが、……絹張りの行燈の光りに照らしだされたその姿は、下町ふうのにくだけた感じで、孝之助はちょっと戸惑いをした。
竹柏記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
また『英対暖語』のうちに「唄女とかいふ意気なのでないと、お気には入らないと聞いて居ました。どうして私のやうな、おやしきの野暮な風で、お気には入りませんのサ」
「いき」の構造 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)
中形の浴衣に糸巻崩昼夜帯引掛という様子なり物言いなり仲町と思う人はあるかも知れぬが、ついぞこの間までにいなすった華魁衆とはどうしてどうして気がつくものか。
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
白魚の黒いのがあったって、のない芸妓なんかいるわけはない。おまえも存外、色里を知らない人だねえ」
春の雁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
武士、町人、鳶ノ者、折助婢女田舎者、職人から医者、野幇間芸者、茶屋女、女房子供——あらゆる社会の人々が、忙しそうに又長閑そうに、往くさ来るさしているではないか。
仇討姉妹笠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
それは清吉が馴染の辰巳の藝妓から寄こされた使の者であった。
刺青 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)